私について |
自己紹介
はじめまして。私はドイツ中部、ヘッセン州の州都カッセルという町に住んでいます。カッセルは芸術と工業の街として歴史があり、フランスのロココ様式の建物、大きなヘラクレス像も見られ、グリム童話のグリム兄弟が長く住んでいたメルヘン街道の中心地となっている美しい街です。メルヘン街道をたどって北東40kmほどのところに日本でも有名なゲッティンゲンがあります。 さて、私は主にビルマ(ミャンマー)及び周辺地域の鉱物標本や結晶のほか、宝石の原石、他を取りあつかっています。その経緯について、ご説明させていただきたいと思います。 私はヘッセン州の東部のバート・ヘルスフェルトという町に近い小さな村に生まれました。そのあたりは、“森のヘッセン”と呼ばれ、そのあたりの野山で本当に小さな子供のころから化石や鉱物に興味を持ち収集をはじめました。文字通り小さなコレクションでしたが、地質学を勉強している間に原石や鉱物の数がだんだん増えました。 もうひとつ、私は旅行することに興味がありました。大学で地質学の学位を取りましたが、入学前と在学中に何度か私は東南アジアやインドに行ったことがあります。ですから私は旅行ができる仕事を探していました。大学卒業後にはイーダー・オーバーシュタインで地質学(宝石学)のG.G.Diplomaという卒業証書、資格を取得し、さらにF.E.E.G のEuropean Gemology Diplomaという試験に合格し資格を取得しました。 上記及びさらに関連する知識を習得し、旅行への情熱を満足させるために、バンコクに宝石関連の仕事を探しに行くことを決めたのです。 AIGS gemology schoolで、私はヴィンセント・パーデュー(Vincent Pardieu )という人に出会いました。私は彼と一緒にAIGSのラボで働き、いろいろな採掘現場の調査旅行に出かけました。何回かビルマにも行きました。ラボで商業的な目的で無残に小さく切り刻まれた石、人工的に処理され、無理やりに美観向上を意図された宝石や合成宝石を見ました。そのとき、私はむしろ自然な、加工されない形状とか色を好むようになり、だんだん私は宝石中心から、結晶に、最終的には子供のころのように原石、鉱物標本を主にとりあつかうことに決めたのです。 バンコクでは約2年間滞在したのですが、そのしめくくりとして2005年末に、自転車でベトナムに行くことを決めました。すばらしい旅行でした。ハノイで結晶を購入し、そこから飛行機でビルマに行って、引き続き素晴らしい結晶や鉱物標本を購入しました。 東南アジアの中でもビルマは1999年の最初の旅行以来、いつでも私の一番好きな国でした。ビルマの人は非常に優しくて、どこでも親切にもてなしてくれることがわかりました。生きる「人間の宝石」は別にしても、ビルマには地球上の他のどこにもみつからない鉱物や宝石が数多くあります。当ウェブサイトでできるだけ多くのビルマの鉱物や宝石を紹介してみます。 ご覧になり、何か興味のあるものを見つけられることを望んでいます。ご興味をもたれましたら、どんどん遠慮なく私に連絡ください。 全ての商品をオンラインに掲載することはできませんので、他にもいろいろとございます。お探しのものがあればご連絡ください。 和訳は日本の友人にサポートしてもらいました。 最近の自転車の旅行の写真はこちらです。 link. 当サイトへのご訪問ありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。 |